
フリーランス歴8年の私がオススメする、Web系フリーランス用おすすめサーバー!
自社で利用しているものは、エックスサーバー(共有)、さくらインターネット(共有、VPS)、お名前comサーバー(VPS)、AWS(クラウド)、A2Hosting(共有)、Hostgator(共有)です。
お客様の利用しているサーバーで、上記以外に利用したことがあるのは、ロリポップ(共有)、heteml(共有)、WebARENA SuiteX(共有)、WADAX(共有)、iClusta(共有)、中小のホスティング会社、各種専用サーバーなど
もくじ [非表示]
- 1 Web系フリーランスなら
- 1.1 共有サーバー
- 1.2 VPS
- 1.3 クラウド
- 1.4 海外サーバー
- 2 フリーランスが使うサーバーの条件
- 3 おすすめサーバー
- 3.1 1. エックスサーバー
- 3.1.1 使いにくいところ
- 3.1.2 再販について
- 3.2 2. さくらサーバー
- 3.2.1 残念なところ
- 3.2.2 再販について
- 3.3 3. A2 Hosting
- 3.3.1 再販について
- 3.4 4. Amazon Web Service (AWS)
- 3.5 番外:お名前comサーバー
- 3.5.1 再販について
- 4 ドメイン管理は?
Web系フリーランスなら
- 共有サーバー
- VPS
- クラウド
- 海外サーバー
のどれも1つずつ以上は持っているのがオススメです。
共有サーバー
共有サーバーはもっとも使うものなので、サーバーコンパネで操作できる機能は全部分かるぐらいにはなっておいた方が良いです。
VPS
VPSはサーバー構築から必要なので、大変ですがめちゃめちゃ勉強になります。Webの構造がよく分かります。ドメインDNSの設定も必要になるので、VPSでサーバー構築できれば、Webに関しては怖いもの無しですね!
ただし、大変です。Webサーバー建てて、メールサーバー建てて、DB入れて、セキュリティの設定も必要だし、各種設定もコマンドプロンプト(コマンドライン)で設定が必要です。GUIに慣れた我々にとっては地獄です、、、が勉強になります。
クラウド
VPSでサーバー構築ができると、サーバー構築は基本一緒なのでクラウドも使えます。ですが、Webサイト程度でクラウドはあんまりコスパがよくないですね。超アクセスがあるWebサイトやWebサービスにはクラウドが向いてます。
クラウドは奥が深いので一応さらっと理解しておく程度でいいと思います。
海外サーバー
最後の海外サーバーについては、コスパがいいのでいろいろ使えます。ドメイン無制限、DB無制限、容量無制限、転送量制限な共有サーバーがあるので、テストサイト作りなどに使えます。国内共有サーバーより設定の自由度が高いですが、国間の距離の問題でスピードは遅め。
フリーランスが使うサーバーの条件
- リセール・再販が可能
- 使いやすいコンパネ
- 多機能で細かいところまで設定できる
- SSH接続が可能
- 低コスト、高パフォーマンス
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おすすめサーバー
1. エックスサーバー
共有サーバーしか提供していないですが、その共有サーバーの性能はめっちゃ高いです。
そしてスピードを追求しています。←これ、SEOやUXにとても有効。Wordpressに最適化されている共有サーバーなので、Wordpressサイトを作るにはベストな環境です。
最新のサービスだと メモリ1TB(1000GB)&CPU128コアだそうです。さらに記憶ドライブはNVMe(SSDよりも速いやつ!)だそうです。飛び抜けてます!世界的にもかなり最強の共有サーバーでは!?
共有サーバーとクラウドでは、専有スペックが違いますが、もしクラウドで同じようなスペックだと月数十万円します。
ちょっと重めなWebサービスでも使えます。
使いにくいところ
ドメイン、サブドメインのルートフォルダを変更することが出来ない。
ドメインのルートフォルダを変更できないので、テストドメインで制作したサイトを本番ドメインに移す時などは、ファイルをごそっと移動させる必要があります。また、別ドメインで同じサイトを表示させるなども出来ないです。
また、サブドメインのルートはメインドメインのpublic_htmlフォルダ内のサブフォルダになります。ルートドメインからアクセスできたり(対処策あり)、ルートドメインでサブドメインのフォルダを作れなかったりします。
WordPressのマルチサイト機能を利用するにもちょっとしたテクニックを使用する必要があります。
再販について
基本的にNGなのですが、条件を順守するのであればOK
自分で契約した共有サーバーに、5社以内のクライアントのWebサイトを設置・運用するのはOKです。クライアントの代わりに契約してWebサイトを設置・運用も問題なさそうです(2019年12月時点)
詳しくはこちら→ 再販について:https://www.xserver.ne.jp/manual/resale.php
2. さくらサーバー
性能は並であるものの、共有・VPS・クラウド・専用サーバーなどサービスが揃っており、再販OKで使いやすいサーバー会社!
クラウドは従量課金ではなく、分かりやすい月額制(あまり使わないけど)!
VPSを切り売りしてクライアントに提供してます。クライアント用に共有サーバーをオススメしやすです。
残念なところ
WordPressでネットショップを制作したのですが、商品数が多いのとシステムが重いので、サイト表示が遅くなり、高負荷による制限を受けてしまった。
ビジネスプロでメモリは22GBでした(2020年3月時点)。エックスサーバーの512Gと比べるとだいぶ見劣りが・・・。今後のアップデートを期待ですが、今はコンパネ一新で忙しそう。
別のWebサービスで利用してるが、高負荷に弱いかな。同サービスをエックスサーバーで運用したら爆速で問題なし。
再販について
再販OK!
再販について:https://help.sakura.ad.jp/206260881/
3. A2 Hosting
多機能、多容量でそこそこ速いの海外サーバー。
SWIFTコースでは、無制限のWebサイト、無制限のSSDスペース、無制限の転送量、無制限メールアカウントなど。オプションで高速化のサービスもあります。それで、月1,000円(9.99ドル)ちょっと。割引&長期契約で月500円ぐらいになります。
テストサイトとか遠慮なしにぶっこめます。DBは100個以上作ってますね(いつか整理しないと・・・)。データ容量無制限なので、Webサービスの画像データだけ、こちらで運用使用かと考え中。
世界標準のサーバーコンパネ「cPanel」対応で、日本語化もできるのでサーバー管理については英語による問題なし(申し込み・契約は英語です)。
ちなみにこのサイトはA2 hostingで運用されてます(2019年12月時点)
再販について
再販専用のサービスがあるので、そちらを使いましょう。→https://www.a2hosting.com/reseller-hosting
4. Amazon Web Service (AWS)
最も使われているクラウドサーバーですね。VPSでサーバー構築できれば、コンパネに戸惑うもののEC2(仮想サーバー)を建ててWordpressサイトを作ることも可能です。
EC2だけでなくめっちゃ沢山の機能があり、EC2内にDBを置くのではなく、DB専用サービスRDSと繋げる、いろいろな使い方が出来ます。
いろいろな機能を組み合わせれば効率的な運用もできるのだろうけど、そこまではこだわってないです。そして、値段は共有やVPSと比べると高くなります。
一般的なWordpressサイトであれば、わざわざ使わなくてもいいレベルです。
超アクセス数の多いWebサイトや、負荷の高いWebサービス、ゲームサーバー、動画サーバーなどに向いていると思います。
ただし、さらっと触っておくとAWS案件が来たら対応しやすいですね。
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番外:お名前comサーバー
私としてはさくらサーバーと同程度のサービスだと思います。VPSの価格がさくらより少し価格が安かったので使っています。
再販について
再販には申請が必要です。また、電気通信事業の届出も必要です。本人確認と電気通信事業の届出ができていれば通ると思われます。
再販について:https://help.onamae.com/answer/14758
ドメイン管理は?
当方の管理しているドメインは、「お名前.com」で全て管理してます。
ムームードメイン、さくらドメイン、バリュードメインなどを使ったことがありますが、「お名前.com」が一番多くの設定ができます。
ただし、お知らせメールがめっちゃ多いです(拒否しても来る)!メールフィルタで自動削除していかないと、メールフォルダがお名前.comのお知らせメールでいっぱいになります。
以上、ご参考になれば幸いです。