
私は「ツカエル青色申告」という会計ソフトを使っています
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でも、今から始める人はクラウド会計ソフト「Freee」「やよいの青色申告オンライン」などをおすすめします
ちなみに、クラウド会計ソフト「Freee」は無料でアカウントを作れますが、会計ソフトとして利用するには有料プランを使う必要があります
FreeeっのFreeは無料という意味ではなく、会計から開放される(フリー)になるという意味らしいです。紛らわしいですよね(多分そこを狙っているだと思いますけど)
他のライバルとして「マネーフォワード(MoneyForWard)」というサービスなどのもあります
もくじ [非表示]
- 1 クラウド版のメリット・デメリット
- 1.1 自動化機能
- 1.2 コスト
- 2 ソフト版のメリット・デメリット
- 3 コスト比較
- 4 主なクラウド版会計サービス
- 5 主なソフト版会計ソフト
- 5.1 いろいろ種類があるけど
- 5.2 ツカエル青色申告の更新について
- 6 基本的にみんな出来ることは一緒
- 7 簿記3級の知識はあったほうがいい
- 8 まとめ
クラウド版のメリット・デメリット
クラウド版とは、Webサイトから申し込みをしてブラウザで使うタイプです。ネット接続必須ですが、ネットさえあればどこでも使えます。大体はスマホアプリがあり、スマホで記帳もできる。情報はクラウド上に保存されます
メリット
- 自動化機能が便利
- PCやデバイスの環境に影響されない
- アップデートなど必要なくいつも最新
デメリット
- コストが高め
- セキュリティが不安(銀行やカードの連携サービスを利用しなければ大丈夫)
自動化機能
銀行口座やクレジットカードの明細を取得して自動で仕訳をしてくれたり、紙のレシートや領収書をスマホで撮影したら自動で経費入力してくれたりと、煩わしい手入力が大幅に削減できます
ただ、銀行口座やクレジットカード連携するにはログイン情報を登録したりと、セキュリティに不安が残ります。私的にはその情報だけは共有したくない、と思っているのがクラウド版にそれほど魅力を感じない理由
それと、Web系フリーランスは、紙のレシートや領収書がほぼ無いのでスマホ撮影機能も不要ですね
コスト
無料でアカウントを作れるところもありますが、事業で使うには有料プランに申し込む必要があります。月1,000円程度~、プラン・機能によって料金が変わります
Freeeの場合は、「スタータープラン」で年額9,800円(税抜)、「スタンダードプラン」で年額19,800円(税抜)です
※料金は2019年8月時点の料金です。
ソフト版と比べると割高になります
ソフト版のメリット・デメリット
ソフト版というのはパッケージで買ってくる、またはダウンロードして、PCにインストールして使うタイプです。ネット接続が無くても使えるものです
メリット
- コストが安い
デメリット
- たまにアップデートが必要
- 複数のPCで使えない
- 自動化はクラウドに劣る
コスト比較
クラウド版 | ソフト版 | |
---|---|---|
料金 | 年間8,000円~12,000円 | 4,000円~10,000円 毎年アップデートの必要はない |
※料金は2019年8月時点の料金です。
主なクラウド版会計サービス
Freee | マネーフォワード(MoneyForWard) | やよいの青色申告オンライン | |
---|---|---|---|
基本プランの年間料金 | 9,800円 | 11,760円 | 8,000円 |
※料金は2019年8月時点の料金です。
やよいの青色申告オンラインは、なんと「1年間無料」っと太っ腹!!古参のやよいが新参ベンチャーからシェアを奪われないようにする策でしょう。基本プランだと年会費も安いので、やよいでいいかも
主なソフト版会計ソフト
いろいろ種類があるけど
どれも出来ることは一緒です。知り合いが使っていて、使い方を教えてくれるのであれば同じのを使うのでいいと思います
「やよいの青色申告(ソフト版)」だけは、金融機関の明細自動取得、自動仕訳などクラウド版の機能があり少し割高(1万円ぐらい)です
ツカエル青色申告の更新について
他のソフトは使ったことが無いので知りませんが、「ツカエル青色申告」のアップデートについて、ダウンロード版の場合更新は必須ですが、パッケージ版は「基本サービス」の期限が切れたらかといって直ぐに更新の必要はありません。
パッケージ版の更新が必要な時期は、「年号が変わった(2019年5月に令和になった)」や「消費税率が変わった(消費税対象事業者のみ)」「新しいOSで使えなくなった時」などです
私が勝ったのは、開業時の「2011年」と「2016年」、そして年号&消費税率が変わるので2020年3月の確定申告までに更新する予定なので、9年間で3回。1本5,000円ぐらいなので、1年1,666円ぐらいのコストでした
基本的にみんな出来ることは一緒
クラウドでもソフトでも基本的に出来ることは一緒です
どちらも、記帳できて、確定申告の書類が作成できる。プラスして、請求書作成とかサポートがあるぐらい
最初の導入時に使い方など覚える必要がありますが、一度覚えれば・一度確定申告をすればその後はサポートも必要ないですね
それぞれのソフト・サービスで違いはほとんど無いのでクラウドかソフトかの違いだけですね。「やよいの青色申告(ソフト版)」だけはソフト版だけど、金融機関の明細自動取得、自動仕訳などクラウド版の機能があるので割高になってます
簿記3級の知識はあったほうがいい
自動仕訳があるといっても、記帳・仕訳とは何なのか。損益・経費などの会計基礎は事業を営む上で知っておいたほうがいいです
日々の記帳は事業の状況を把握するのに役立ちます。何に一番お金がかかっているかとか、固定費はどのぐらいか、変動費はどのくらいが、どれかコストを抑えれるものはないか、無駄なものはないかなどなど
また、売上からどういう分野・仕事が増えてるか、減っているかなども分かってきます
なので、簡単に取れる簿記3級の資格は持っていて損は無い。1ヶ月の勉強で取得できます
まとめ
一人個人事業主なので、日々の記帳は数分。最初は大変だけど、確定申告も1~2日で済むようになります
実店舗を運営してるとか、従業員がいるとかであれば、記帳も時間が掛かりそうなのでクラウド版で自動化を促進させればいい。一人個人事業主であれば安いソフト版でいいと思います
最初は煩わしいと思っても、勉強のためソフト版で記帳をオススメします。売上が上がり会計が煩わしくなってきたら、クラウド版を使うのはどうでしょうか